天窓の板金カバー工法とは? 明かりを残す方法と、覆ってしまう方法
天窓の雨漏りを、交換より費用をおさえて止める方法が板金カバー工法です。明かりを残すカバー(14万円〜)と、天窓ごと覆うカバー(13万円〜)の違い、向いている天窓と向いていない天窓を屋根職人が解説します。
天窓の雨漏りを直す方法のひとつに、板金カバー工法があります。天窓の上から板金をかぶせて、雨の入り口をふさぐやり方です。交換よりも費用をおさえられるので、「あと10年もてばいい」という方に選ばれています。
01明かりを残すカバー(140,000円〜)
天窓のガラス部分は残して、雨が入りやすい枠の周りを板金で覆います。天窓の明かりは、これまでどおり部屋に入ります。
- 向いている天窓:設置から20年前後で、ガラスやパッキンの傷みが少ないもの
- 気をつけたいこと:ガラスやパッキンは古いまま残るので、年数がたっている天窓では、ほかのところから漏れることがある
02天窓ごと覆うカバー(130,000円〜)
天窓の上を、板金で完全にふさぎます。屋根の上から見ると、天窓があった場所が板金の出っぱりになります。室内側は、天窓の形のまま残ります。
- 向いている方:天窓の明かりはなくてもいいが、撤去ほどの工事はしたくない方
- 良いところ:ガラスもパッキンも雨にあたらなくなるので、雨漏りの心配がなくなる
- 気をつけたいこと:部屋は暗くなる。室内側の天窓の形は残る
03撤去や交換とのちがい
撤去は、天窓を外して屋根を周りと同じ屋根材でふさぐ工事です。見た目がすっきりし、天窓の痕が残りませんが、費用は260,000円〜と、カバーより高くなります。
交換は、天窓を新品にして周りの防水紙も新しくする工事です。費用は420,000円〜ですが、いちばん長持ちして、明かりも残ります。
3つの方法の比べ方は、ベルックスの天窓、修理・交換・撤去はどれを選ぶ?にまとめています。
04カバーができるかは、屋根に上がって判断
板金カバー工法ができるかどうかは、天窓の種類、周りの屋根材、天窓の傷み具合で決まります。天窓の周りの下地が腐っている場合は、カバーをしても長持ちしないので、交換か撤去をおすすめします。
天窓屋では、現地で屋根に上がって確認してから、カバーでいけるか、交換が必要かを正直にお伝えしています。出張費・現地調査・お見積りは0円です。