ベルックスの天窓、修理・交換・撤去はどれを選ぶ? 費用と判断の目安
雨漏りしたベルックス(VELUX)の天窓は、新品への交換、板金カバーでの修理、撤去してふさぐ、の3つから選びます。それぞれの費用の目安(交換42万円〜、板金カバー13万円〜、撤去26万円〜)と、年数・屋根の状態・暮らし方による選び方を、屋根職人が解説します。
雨漏りしたベルックスの天窓を直す方法は、大きく分けて3つあります。新品に交換する、板金で覆って直す、天窓を撤去してふさぐ、です。
どれが正解かは、天窓の年数、屋根の状態、そして「これからも天窓の明かりがほしいかどうか」で変わります。天窓屋でお見積りするときに、実際にお話ししている考え方をまとめました。
01新品に交換する(42万円〜)
古い天窓を外して、ベルックスの新品に取り替えます。周りの防水紙と水切り板金も新しくするので、天窓まわりの防水が、新築のときの状態に戻ります。
- 費用の目安:420,000円〜(ベルックス フィックスタイプ 780×975 の場合)
- 向いている方:これからも天窓の明かりがほしい方、設置から25〜30年以上たっている方
- 良いところ:いちばん長持ちする。開閉式や電動式に替えることもできる
天窓屋がいちばん力を入れているのが、この交換です。30年を過ぎた天窓は、パッキンもビスの穴も周りの防水紙も、同じように傷んでいます。1か所を直しても次のところから漏れるので、まとめて新しくするのが、長い目で見ると安くつきます。
02板金カバーで直す(13万円〜)
天窓の上から板金をかぶせて、雨が入らないようにする方法です。やり方は2通りあります。
- 明かりを残すカバー:140,000円〜。ガラス部分は残し、雨が入りやすい枠まわりを板金で覆います
- 天窓ごと覆うカバー:130,000円〜。天窓の上を板金で完全にふさぎます。室内側は天窓の形のまま残ります
交換より費用をおさえたい方や、「あと10年もてばいい」という方に向いています。ただし、明かりを残すカバーは、ガラスそのものは古いままです。年数がたっている天窓では、ほかのところから漏れることもあるので、屋根に上がって見てから、できるかどうかをお伝えします。
03撤去してふさぐ(26万円〜)
天窓を外して、屋根に穴があいた部分を、周りと同じ屋根材でふさぎます。
- 費用の目安:260,000円〜
- 室内の天井もふさぐ場合:80,000円〜が加わります
- 向いている方:天窓の明かりはなくてもいい方、夏の暑さやまぶしさが気になっていた方
天窓がなくなるので、その場所から雨漏りすることは二度となくなります。一方で、部屋は暗くなります。「階段が暗くなって困った」とならないように、天窓の下が何の部屋かをうかがってから、おすすめするかどうかを決めています。
04どれを選ぶか、迷ったときの目安
| 天窓の状態 | おすすめ |
|---|---|
| 設置から25年以上、明かりは残したい | 交換 |
| 設置から25年以上、明かりはなくてもいい | 撤去、または天窓ごと覆うカバー |
| 設置から20年前後で、漏れているのは1か所 | 板金カバーで様子を見ることも |
| 屋根全体を近いうちにリフォームする予定 | 屋根工事と一緒に交換か撤去 |
同じベルックスでも、屋根の勾配や屋根材、天窓のサイズで、工事の内容は変わります。上の料金は、宮城・福島・山形・秋田・青森のどこでも同じです。出張費・現地調査・お見積りは0円で、お支払いは工事が終わってからです。
05まずは写真で概算を
天窓の外側(屋根の上から、または2階の窓から見えるなら)、室内側、雨のシミの3枚を、LINEで送ってください。その日のうちに、どの方法がいくらぐらいになるか、概算をお返しします。
天窓がなぜ30年を過ぎて漏れるのかは、ベルックスの天窓が、30年を過ぎて雨漏りする3つの理由で詳しく書いています。