天窓の寿命は何年? 交換を考えたい5つのサイン
天窓の寿命は、設置から25〜30年がひとつの目安です。まだ漏れていなくても、木枠のシミ、ガラスのくもり、開閉の重さなど、交換を考えたいサインがあります。屋根職人が現場で見ている5つのポイントをまとめました。
「天窓って、何年くらいもつものですか」とよく聞かれます。天窓本体のガラスや枠は丈夫ですが、雨を止めているパッキンや、周りの防水紙には寿命があります。現場の感覚では、設置から25〜30年が、交換を考えはじめる目安です。
雨漏りしてから直すより、漏れる前に手を打ったほうが、天井や木枠の補修が要らないぶん、全体の費用はおさえられます。次のようなサインがあったら、一度点検を考えてみてください。
01木枠や天井に、うっすらシミがある
天窓の木枠の角や、天井のクロスに、茶色い輪じみがうっすら出ていたら、少しずつ水が入っているサインです。ポタポタ落ちてくる前の段階で気づけることが多いので、ときどき見上げてみてください。
02ガラスの内側がくもって取れない
ペアガラス(2枚のガラスのあいだに空気の層があるもの)の内側がくもって、拭いても取れない場合は、ガラスのあいだの密閉が切れています。断熱性能が落ちているので、結露もしやすくなります。
03開け閉めが重い、きちんと閉まらない
開閉式の天窓で、動きが重くなった、閉めてもすき間がある、という場合は、金具やパッキンが傷んでいます。閉まりきらない天窓は、雨の入り口になります。
04外から見て、パッキンがひび割れている
2階の窓やベランダから天窓が見えるなら、ガラスの周りのゴムを見てみてください。ひび割れている、縮んですき間がある、黒い粉をふいている、という状態なら、パッキンが寿命を迎えています。
05屋根のリフォームを考えている
屋根の塗装や葺き替え、カバー工法を考えているなら、天窓のことも一緒に考えるのがおすすめです。屋根だけ新しくして天窓を古いまま残すと、数年後に天窓から漏れて、新しい屋根をまためくることになります。
06点検は、写真からでも
天窓屋では、天窓の写真をLINEで送っていただければ、状態の見立てと概算をお返しします。宮城・福島・山形・秋田・青森は、出張費・現地調査・お見積りが0円です。
なぜ30年ほどで漏れはじめるのかは、ベルックスの天窓が、30年を過ぎて雨漏りする3つの理由で詳しく書いています。