天窓を長持ちさせるために、家でできること・職人に任せること
天窓を長く使うための日ごろのお手入れを、家でできること(室内側の掃除、結露の拭き取り、開閉部の点検)と、職人に任せること(屋根の上の落ち葉・汚れ、パッキンや板金の点検)に分けてまとめました。
天窓は、屋根の上にあるぶん、なかなかお手入れが行き届かない窓です。ここでは、天窓を長く使うために、家でできることと、職人に任せたほうがいいことをまとめました。
01家でできること
室内側のガラスと木枠を拭く
脚立で届く高さなら、室内側のガラスと木枠を、年に何度か柔らかい布で拭いてください。そのときに、木枠の角にシミがないか、黒ずみがないかも見ておくと、雨漏りの早期発見につながります。
脚立に乗るときは、必ず2人で、ひとりが脚立を押さえてください。
冬の結露をこまめに拭く
冬の朝、天窓に結露がついていたら、乾いた布で拭き取ります。結露の水をそのままにすると、木枠の傷みやカビの原因になります。結露の対策は、天窓の結露、雨漏りとどう違う?にまとめています。
開閉式は、ときどき動かす
開閉式の天窓は、長いあいだ動かさないと、金具やパッキンが固くなることがあります。晴れた日に、ときどき開け閉めしてみてください。動きが重い、きちんと閉まらない、という変化に早く気づけます。
02職人に任せること
屋根の上の落ち葉やほこり
天窓の上側(棟の側)には、落ち葉や砂、鳥の巣の材料などがたまりやすく、水の流れをせき止めて雨漏りの原因になります。ただ、屋根の上の掃除は、ご自身ではしないでください。天窓の周りは足場が悪く、とても危険です。
パッキンと板金の点検
外側のパッキンのひび割れ、板金の浮きやさび、周りの屋根材のずれは、屋根に上がらないと確かめられません。屋根の塗装や点検のついでに、天窓の周りも見てもらうのがおすすめです。
外側のガラスの汚れ
外側のガラスは、雨である程度は流れますが、ひどい汚れやコケは、屋根に上がって落とす必要があります。高所の作業なので、職人に頼んでください。
0325年を過ぎたら、一度点検を
どれだけお手入れしても、パッキンや防水紙には寿命があります。設置から25年を過ぎたら、一度点検を受けてみてください。交換を考えたいサインは、天窓の寿命は何年? 交換を考えたい5つのサインにまとめています。