撤去文・瀧澤 豊(屋根職人)

天窓を撤去してふさぐ工事。後悔しないために知っておきたいこと

雨漏りをくり返す天窓は、撤去して屋根をふさぐこともできます。撤去工事の流れ、費用の目安(26万円〜)、室内の天井の仕上げ、撤去して後悔しやすいケースを、屋根職人がまとめました。

「もう天窓はいらないから、なくしてしまいたい」というご相談も、天窓屋には多く届きます。天窓を撤去すれば、そこから雨漏りすることは二度となくなります。ただ、撤去には向いている家と、向いていない家があります。

01撤去工事の流れ

  1. 天窓の周りの屋根材と板金を外す
  2. 天窓の本体を取り外す
  3. 屋根の穴に、下地の板を張ってふさぐ
  4. 防水紙を、周りの防水紙と重ねて張る
  5. 周りと同じ屋根材で仕上げる
  6. 室内側は、天井をふさぐか、形を残して仕上げる

屋根の穴をふさぐときにいちばん大事なのは、防水紙のつなぎ方です。周りの古い防水紙と、新しい防水紙を、水が入らない向きに重ねて張ります。ここを手抜きすると、天窓があったときと同じように、また漏れてきます。

02費用の目安

  • 天窓の撤去と屋根のふさぎ:260,000円〜
  • 室内の天井をふさぐ場合:80,000円〜
  • 室内の仕上げのみ(クロス張りなど):20,000円〜

屋根材の種類や、天窓の大きさ、屋根の勾配で金額は変わります。宮城・福島・山形・秋田・青森はどこでも同じ料金で、出張費・現地調査・お見積りは0円です。

03室内側は、2つの仕上げ方がある

天窓を撤去すると、室内には天窓の形の穴(光が入ってきた筒の部分)が残ります。

  • 天井をふさいで、平らな天井にする。見た目はすっきりしますが、費用がかかります
  • 穴の形は残して、上だけふさいで仕上げる。費用はおさえられますが、天井にくぼみが残ります

どちらが良いかは、天窓の下が何の部屋かや、ご予算で決めていただいています。

04撤去して後悔しやすいケース

  • 天窓の下が階段や廊下で、ほかに窓がない。昼間でも暗くなって、照明が必要になる
  • 北向きの部屋で、天窓が唯一の明かりだった
  • 開閉式の天窓で、夏の熱気を逃がす換気の役目をしていた

こういう場所は、撤去より交換をおすすめすることがあります。反対に、夏に暑すぎた、まぶしかった、掃除ができなかった、という天窓は、撤去してすっきりしたという声が多いです。

05迷ったら、交換と撤去の両方の見積りを

天窓屋では、交換と撤去の両方の見積りを並べてお出しすることができます。金額だけでなく、撤去したあとの部屋の明るさも含めてご相談ください。

3つの方法の比べ方は、ベルックスの天窓、修理・交換・撤去はどれを選ぶ?にまとめています。

Area

天窓屋は、宮城・福島・山形・秋田・青森の天窓工事にうかがいます。出張費・現地調査・お見積りは0円、料金はどこでも同じです。