屋根のリフォームのとき、天窓はどうする? 塗装・カバー工法・葺き替え別の考え方
屋根の塗装、カバー工法、葺き替えをするとき、天窓をそのまま残すか、交換するか、撤去するか。工事ごとの考え方と、天窓を後回しにして困るケースを、屋根職人がまとめました。
屋根のリフォームを考えるとき、見落とされがちなのが天窓です。屋根だけ新しくして、天窓は古いまま、というのはよくある話ですが、あとで困ることがあります。工事の種類ごとに、天窓の考え方をまとめました。
01屋根の塗装をするとき
塗装は、屋根材の表面を塗り直す工事です。天窓そのものや、天窓の周りの防水紙は新しくなりません。
天窓の周りの板金や、パッキンのすき間に塗料を詰めてしまうと、水の通り道がふさがって、かえって漏れることがあります。塗装をするときは、天窓の周りの納まりを分かっている業者に頼むのが安心です。
設置から25年を過ぎた天窓なら、塗装の前に交換か撤去をしておくと、足場を一度で済ませられます。
02カバー工法をするとき
カバー工法は、今の屋根の上に、新しい防水紙と屋根材を重ねて張る工事です。天窓がある屋根では、天窓の周りの納め方がいちばん難しいところです。
古い天窓を残したままカバー工法をすると、天窓の周りだけ古い防水が残ります。屋根全体は新しいのに、天窓の周りから漏れる、ということになりかねません。カバー工法のときは、天窓を新しくするか、撤去してふさぐのがおすすめです。
03葺き替えをするとき
葺き替えは、今の屋根材をはがして、下地から新しくする工事です。天窓を交換するのにも、撤去するのにも、いちばん良いタイミングです。屋根をはがすついでに天窓の工事ができるので、天窓だけを別に工事するより、手間も費用もおさえられます。
04天窓を後回しにして困ること
- 新しい屋根を、天窓の工事のためにまた一部めくることになる
- 足場をもう一度組む費用がかかる
- 屋根の保証と天窓の不具合の責任があいまいになる
屋根のリフォームの見積りを取るときは、天窓をどうするかも一緒に聞いてみてください。
05屋根と天窓、両方分かる職人に
天窓屋は、岩手県盛岡市の屋根工事店・瀧澤屋根工業が運営しています。屋根のことも天窓のことも、同じ職人が見立てます。天窓の直し方の選び方は、ベルックスの天窓、修理・交換・撤去はどれを選ぶ?にまとめています。