雨の日、天窓の音がうるさい。カタカタ・ポタポタ・バチバチの正体
雨のとき天窓からうるさい音がする、風の日にカタカタ鳴る、雨のあとにポタポタ聞こえる。音の種類で原因が変わります。聞き分け方と、放っておかないほうがいい音を屋根職人が解説します。
「雨の日になると、天窓の音がうるさくて眠れない」「風が強いと、天窓がカタカタ鳴る」。音のご相談は、意外と多くいただきます。音は、天窓の状態を知る手がかりになります。
01音の種類で、原因が変わります
雨の日の「バチバチ」「ザーッ」
ガラスに雨粒が当たる音は、天窓の性質として、壁の窓より聞こえやすくなります。屋根にあって、雨を真上から受けるためです。天窓の下が寝室や吹き抜けだと、とくに気になります。
ガラスの種類や枠の仕様によって、聞こえ方は変わります。今の天窓が古い場合は、交換のときにガラスを選べるので、音が気になることを見積りのときにお伝えください。
風の日の「カタカタ」
枠のまわりの部品がゆるんでいる、板金の留め具が浮いている、といった可能性があります。強い風のたびに鳴る場合は、早めに見たほうが安心です。自分で屋根に上がって確かめることは、しないでください。
雨のあとの「ポタポタ」
雨がやんだあとに、天窓の近くで水の音がする場合は、雨漏りの可能性があります。天井裏で水が動いている音のこともあります。天井のシミや、クロスの浮きがないか、見てください。天井のシミ、天窓が原因かどうかの見分け方も参考になります。
02放っておかないほうがいい音
- 風のたびに、同じ場所でカタカタ鳴る
- 雨がやんだあとにも、水の音が続く
- 開け閉めのときに、ギシギシ・ガリガリと引っかかる
とくに、水の音は、傷みが進む前に確かめたい音です。雨漏りを放置するとどうなる?に、傷みが広がる順番を書いています。
03音だけで、修理か交換かは決まりません
音の原因は、現地で天窓と屋根を見ないと、はっきりしません。設置から25年を過ぎた天窓なら、交換をおすすめします。写真と、気になる音の様子(いつ、どんなときに鳴るか)を送っていただければ、見立てをお返しします。写真の撮り方はこちらです。