雪おろしのとき、天窓はどうする? 雪の下の天窓を踏まないための5つの注意
雪が積もると、天窓は雪の下に隠れて見えなくなります。雪おろしで天窓を踏んだり、たたいたりしてガラスやまわりを傷めないために、事前に確かめること、作業中の注意、終わったあとに見るところを屋根職人がまとめました。
雪がたくさん積もると、天窓は雪の下に隠れて、どこにあるのかわからなくなります。雪おろしの最中に天窓を踏んだり、スコップでたたいたりして、割ってしまうご相談が、毎年あります。雪が降る前に知っておいてほしいことをまとめました。
01雪おろしは、屋根の上の危険な作業です
まず大切なことを。雪おろしは、屋根から落ちる事故がいちばん怖い作業です。ひとりでしない、命綱をつける、雪が降っている最中や屋根が凍っているときは避ける。これは天窓があってもなくても同じです。ご自身で無理をせず、雪おろしの専門の業者に頼む方法もあります。
02天窓のある家の、5つの注意
1. 雪が積もる前に、天窓の位置を覚えておく
雪が積もる前に、天窓がある場所を写真に撮っておきます。屋根の上のどのあたりか、軒先から何段目か、を目印にしておくと、雪で隠れても場所がわかります。長い棒を雪に立てておく方法もあります。
2. 天窓の上には乗らない
天窓のガラスは、人が乗るようにはできていません。雪で隠れていても、上を歩かないでください。割れるだけでなく、そのまま室内に落ちるおそれがあります。
3. 天窓のまわりは、スコップで強くたたかない
天窓の枠やガラスに、スコップや金属の道具を強く当てないでください。ガラスのひびや、枠のゆがみ、パッキンのずれの原因になります。
4. 凍りついた雪や氷を、無理にはがさない
天窓のまわりで凍りついた氷を、割ってはがそうとすると、ガラスや板金を傷めます。雪どけ水が凍る「すが漏れ」の仕組みは、雪国の天窓は、春先に漏れるに書いています。氷がひどいときは、自分で割らずにご相談ください。
5. 天窓の上の雪は、全部おろさなくてもよい
天窓が雪で埋まって暗くなるのが気になって、天窓の上だけ雪をどけたくなります。でも、危険を冒してまでおろす必要はありません。雪が自然に落ちるのを待っても、天窓はすぐには壊れません。
03雪おろしのあとに、見るところ
雪おろしが終わったら、天窓の下に立って、室内から見上げてください。
- ガラスにひびが入っていないか
- 木枠の角に、新しいシミが出ていないか
- 天窓まわりの天井に、水がたれた跡がないか
- 開閉式なら、きちんと閉まるか
異常があれば、写真を撮っておいてください。ガラスにひびが入っていたら、天窓のガラスが割れた、ひびが入ったを参考にしてください。
04雪の前に、秋のうちに
雪が積もってしまうと、屋根の上の工事はできなくなります。25年を過ぎた天窓は、雪が降る前の今のうちに見ておくのがいちばん安心です。点検のポイントは、雪が降る前に。秋のうちに天窓を見ておきたい理由と、見るところにまとめています。
天窓屋では、宮城・福島・山形・秋田・青森の出張費・現地調査・お見積りは0円です。天窓の写真をLINEで送ってください。その日のうちに概算をお返しします。